03 / 15

ビジネス・経済を全理解した方法

ついに、この年でビジネスと経済を全理解してしまった。皆さん色々と苦労されているようなので、短期間でどのようにして全理解したのかその方法を共有します。

 

その方法とは。

 

『島耕作シリーズ』の読破です!

 

そうです。

ヤクザ映画や格闘技を見た後に訪れる『無敵感』と同じやつです。

100%勘違いの思い込み状態です。

 

 

それくらい島耕作の学生〜相談役に至るまでの人生を伴奏することで(ただの読者)、ステージごとの視座を疑似体験できる。現実社会と距離をつめたサラリーマン人生を、よくここまでおもしろく構成できるなと感心しきり。すっかり作者:弘兼 憲史さんの虜になってしまった。

 

終始ちょくちょく登場する探偵のグレさん経由で、同作者の『ハロー張りネズミ』もメルカリで購入する始末。1980年からの作品で、おもしろいしよくできているのだけど、ここから島耕作のクオリティーへとさらに昇華させていることがスゴい。。。

 

一つの道を磨き続けると、ここまで構成力、表現力などが高まるものかと。書き続けてきた裏に、その数十数百倍の構想を練ってきたからこそ、あらゆる状況を網羅性をもって展開していけるのだと思う。

 

大小あれど、個人の全リソースを10とした場合、それを特化させるか分散させるかもセンスなんだと思う。コモディティー化とテクノロジー進化の中で、幅広く平均点をとる方法はどうしても個々の濃度が薄まるので、特化して継続している人には絶対に及ばない。平均点はリスクヘッジではなくリスクなのかも?

 

 

02 / 15

熱量はどこに消えた?

このところ、叩き上げで一時代を築いてきた経営者さんと話する機会が立て続いたが、話し始めるとエネルギー放出が止まらない。その熱量やスケール、地域社会・業界への貢献度に魅了されまくる。

 

初回面談としては、とにかくクライアントさんに気持ちよく話しまくってもらった方が、諸々理解できるし、後々良い流れになるので非常にありがたい。

 

で、ここで質問を投げかける。

赤松「今、仰ったことの何割程度が自社WEBサイトに反映されていますか?」

社長「う〜ん、1割ないですかね..」

 

はて?この差分はどこに消えたのでしょうか?

 

これらの経営者とヒザを突き合わせて話をすれば、その意義や魅力はビンビン伝わる。でも、その機会を得られる人はごく少量の人に限られる。興味関心フェーズの大勢の人と面談している時間は経営者には無い。

 

なので、ブランディングという『伝言ゲーム』を戦略的に進める必要がある。SNSでの情報発信が力をもつなか、伝言ゲームの『元種』をかっちり据え置いておかないと、伝言の内容は思いもよらない言葉に置き換わり、浸透してしまう。

 

「ホームページ=1広告媒体」との認識を持った経営者はまだまだ多く、経営・営業戦略に携わる人がチーム内に配属されていないこともよくある。そこに対して、WEB業者側もオペレーション気質のディレクターやデザイナーが担当になると、冒頭のような状態になってしまうのは必然のこと。(ここで9割が消える)

 

WEBサイト=経営の写し鏡」

 

これを経営者に理解してもらうことが第一歩。

 

01 / 17

とんどもどき

年始の恒例行事のとんども、コロナのため中止。
これをしないと一年が始まらん!ということで、「とんどもどき」を実行。(竹がないので、木の枝を集めて形だけ似せたもの ※下部に写真あり)

 

まずは、書き初めで今年の抱負。
今年は「まいぺ〜〜す」に決定。

 

最近、社会の回転数がどんどん上がってる感がすごくある。まずは仕事が雑になり、さらにはコミュニケーションまで雑になってきてる気が?このまま加速すると車輪が外れるかエンジンが火を吹くか、壊れるところまで行かないと減速すら許されない感じ。

 

ウチも例外なく回転数が上がってるけど、半クラにしたりクラッチを切って、勢いを逃しながら、目の前の仕事を丁寧にするようにしたい。これは美学でもきれいごとでもなく、雑な仕事をやり続けることほど、心がしんどいことはないから。さらには、ろくな結果がついてこないし。とにかく夢も希望も鎮火していく。

 

現在、世の中は圧倒的な協調サイクル真っ直中で、一見正しそうなムードがお互いを締めつけ、社会全体が窮屈になってる(気がする)。でもこれはサイクルなので、もう少しすると次のサイクルがくる(はず)。皆がなんとなく「あ〜、こんなサイクルに突入すればいいな〜」と思い描いたものになる(はず)。おそらく、もっと開放的で、もっと独創性の高いものに。(なって欲しい)

 

マイペースとは、別に物事をゆっくりやるってことではなく、自分の意志が向いたものにしっかり向き合って取り組むということ。計画的なものというよりは、自分の琴線に触れたものを見逃さず、体験し栄養にする。琴線に触れる感覚がなくなったらこの仕事はお終いなので。

 

実は「まいぺ〜〜す」はすごく難しい。

 

 

木の伐採
竹がないので枝回収。ついでに、焚き火用の薪が減ってきたので、山の整備を兼ねて倒木伐採。
焚き火用の丸太確保
この太いやつで、腰をやりました。。
お手製の陶硯
お手製の陶硯。今年は忘れず固形炭で薄炭を。
とんどもどき
今年は寅年・年男。抱負は「まいぺ〜〜す」
ファイヤー
年末の大掃除で大処分した不要な資料をファイヤー。あ〜、スッキリした。
虎模様の雲
偶然にも、その夜の雲は虎模様。今年も良い年になりそうです。