09 / 13

自宅仕事部屋環境 向上委員会(1)

リモートでの打合せが増えてきて、自宅で仕事することがより増えてきた今日この頃。仕事のパフォーマンスを高めるために、7~8年未着手だった仕事部屋をなんとかしようと『仕事部屋環境 向上委員会』を立ち上げた。

 

こういうことは、優先順位をしっかり決めて進めなければ大変なことになる。ということで、まずは『スピーカー』から。これは誰も異論はないでしょう。

 

とりあえず、音の解像度を高めるため大まかな調整をリビングで。

 

スピーカースタンド砂入れ

まずは、スピーカースタンドに無菌砂を投入。音が空洞を共振させてしまうことを防ぐため。まずは1,500g(2/3位の高さまで)入れて試聴。

 

砂の量 調節

音は太くなったが、なんか高音の伸びにツヤがなくなったので砂を600gに減らす。高音のメイン領域が少し中域よりになり、厚みが出たのでひとまずOK。

 

バイワイヤリング

次に、2本線だったスピーカーケーブルをアンプから4本線(バイワイヤリング)に変更して再度試聴。音、激変。女性JAZZボーカルや弦・管楽器などのメインが前面に出て、バックのそれぞれの音の輪郭も出て、各楽器が分離して聴こえるように。

 

スピーカー脚

そして、スピーカーベタ置きすると低音がボワンボワンするので足が付いているが、シリコンゴムのため音がイマイチぼやけてる気がするので、

 

スピーカー脚

スパイクに変更。地面との接地面を極力小さくすることで床を鳴らさないように。

 

御影石とインシュレーター

スパイク受けのインシュレーターを御影石の上に配置。床が硬くなると音がシャキッとするために石板を敷く。(その下のマットは冬場の結露防止)

 

 

スピーカースタンド

見た目だけでなく確実に音が引き締まった。ポテンシャルは充分引き出せたと思うので取り敢えずここまで。(仕事部屋へ引越したらまた音変わるのだけど。)

 

 

一つひとつのことは微々たるものなんだけど、それらが総合点として表れると圧倒的な違いになる。ということはデザインと同様だなぁ。ちなみに、音質が向上しているかを客観的に判断するために、片方はノーマルのままで置いておく。調整するなかで常にノーマル状態と比較しながら進める。これもデザインと同様。(無理やり仕事につなげるな)

 

プライベートでは、もっと何の役にも立たないことを頑張っていきたい。陶芸も再開したのでどこかで展示とかもしてみたいな。それは、『自己満 向上委員会』としよう。でも結局はいつも、その仕事の外側にあるものが役に立ってくる。“芸は身を助ける”みたいな感じでなんとか生きています。

 

※ちなみに、この『向上委員会』とは、先日参加させていただいた会社内の取り組みで素晴らしかったのでマネしました。確実に使い方間違ってますねどね。

 

 

08 / 17

ガラスペンとインク

最近、あいつのせいで遊びに行けないのに仕事は忙しい。。子供の頃にあんなに嫌いだった『仕事しかしてないおじさん』にどストライク状態。

 

そんな中、とある案件でイラスト?絵?を描くことに。サイトのデザインと調子を合わせるために、あれこれ検討したが結果以下にした。

 

ガラスペン:大昔、妻に旅行のお土産であげたもの。引き出しの肥やし状態からの脱却。

インク:普段使っている万年筆用のブルーブラック。

 

ペン先を立てたり寝かせたりして、かすれや墨だまりが面白いんだけど、なかなかコントロールできず夜な夜な描く羽目に。結局、その晩はあきらめて寝て、朝一でさらっと描いたものを採用することにした。(上部のなぐり描きとは別物です。)

 

こうやって絵を描くのも久々で、描いていると頭の中から雑念が消えるのは良い。単調なコントロール作業が瞑想状態に近づけてくれるのかもしれない。(もちろん、プロの人はこんなお気楽にはいかないけど)おかげで少しニュートラルに戻ったかな?

 

遊びに行けなくても、何かしらつくっていれば充実するんだけど、それがなかなか難しい。やはり『つくってばかりのおじさん』は理想形。

 

そろそろ陶芸も再開したいなぁ。

 

07 / 18

最後の一締め。

「おまえは優しいから最後の最後で、フッと手を緩めるからダメなんよ。」これは、独立したての時に再会した専門学校の時の先生からのダメ出し。当時、内心ムッとしたのは図星だったからだと思う。「優しい」の本意は「ぬるい」だったのだろう。

 

デザインやサイト構築において、最後の一締めに着手するか否かで、完成度的にも、その後の反応・反響的にも大きな分かれ道になるというのは、今だに毎回毎回実感するところ。

 

只々グリッドにはめていくだけだと、のっぺらなものになってしまうので、何度も何度も流し見しながら、見えないが確実に存在している線をもとに、伝える解像度を高めるために微調整を繰り返す。

 

それらのディテールの集合体が佇まいをつくり、その佇まいが『あり方』を醸し出すようになる気がする。いつまで経っても、どこまでやっても完璧の尻尾すら見えないが、その姿勢だけは持ち続けないと『つくる人』では無くなってしまう。

 

本当に毎回毎回あのダメ出しが脳裏をよぎり、最後の一締めを怠るとその後長期に渡って影響が出ることを再認識しながら、「いかん、いかん」と自分にダメ出しを繰り返す。

 

新人、中堅、ベテラン問わず、ダメ出しは永遠につきもの。それを他人に言われるか、自分自身で言うかだけの違い。どちらも言わなければ、クライアントやその先から。誰からも出なければ、歳月を経て負債的な評価・評判となって自分に返ってくる。

 

「よし、完成!」から、プライドを持って最後の一締めを。(お気づきかと思いますが、この記事は自分への戒めで書いております。)

 

 

追記:

コロナも終息しかけてあと一締めというところで開放してしまったなぁ。。