「大事は心軽く、小事は心重く対処せよ」
これは「ゴーストドッグ」という映画の中で出てくる言葉。
大きいことに取り掛かる時は、どうしても力んでしまい、
普段の力が発揮できないので肩の力を抜け。
小さいことに取り掛かる時は、ついつい気を抜いてしまい、
ケアレスミスをしてしまうので細心の注意は払え。
ということだろうと思う。
かれこれ15年前くらいに見た映画なので、
内容はよく覚えていないけど、この言葉だけは未だに頭に残っている。
(映画自体は面白くなかった気がするよ。)
この映画は、武士道精神を持った黒人ヒットマンの話で、
この主人公が『葉隠』(武士道について書かれた書物)をバイブルとしており、
このフレーズもその中からの抜粋なのかもしれない。
最近、些細なミスが続き、この言葉と共に反省したりする。
作業自体は小事だけど、影響は大事に至る。
今後は、細心の注意を払うと共に、
初老なので「僕、がんばる!」という気持ちだけでは頼りないので、
チェック体制を考える必要がある。
追伸:
普段スタッフには「チェックは必ず!」と言っておきながらこの始末。
ごまかすことも隠すこともせず、この場を借りてスタッフに謝りたい。
「ゴミンね。」