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パワーアップ休暇 inタイ [ Vol.1 ]

ふと気づけばマイペースでやってきた飛企画も来年で10年目。数年ぶりのパワーアップ休暇をとり、周りの人たちがことごとく絶賛するタイ(バンコク、チェンマイ)へ7泊8日のひとり旅。旅する中での気づきを数回に分けてメモ。(旅の写真は下部に掲載)

 

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直感的LOVE編

 

10年目を前に、「なんか新しい気持ちにしたかった。」というなんでもない理由が一番。行き先は、ほんとに皆が皆絶賛するタイ。「どこがいいの?」「何がいいの?」と聞いても「なんかいい!」「何度も行った」「近々また行きたい」「先週行ってきた」「来月行くよ」など。行きたいという気持ちは分かるが、誰一人としてその先の具体的な回答がない。しかし、皆絶賛。

 

これは、「なんか新しい気持ちにしたかった」というボヤけた目的にピッタリ。ということで決定。

 

 

最近の仕事のやり方では、“総意を得る”“稟議を通す”などのため、ロジカルシンキングでLIKEを獲得しながら進めることが多い。確かに話は通りやすくなるが、やはりイマイチ電流が流れない。

 

前述のタイが好きだという皆にしても同様だと思うが、結局、直感的に好きか嫌いか。そこには理由はあまりない。友人も、家族も、家も、町も、仕事も、趣味も、直感的なLOVEはいつも正解する。

 

正直ここのところ、ロジカルシンキングしすぎて直感が隅に追いやられていた感があったが、今回の旅でだいぶ回復した気がする。

 

理想は、直感的LOVEでアイデア出しし、ロジカルなLIKEでさらっと検証する。がベストだとつくづく感じた。

 

 

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空港からのバスで降ろされたところはカオサン通り。通り全体がクラブ化してて度肝抜かれた。各店舗の音漏れどころではない大音量の音が混ざり合っても気にしていない。
初日:空港からのバスで降ろされたところは人ギュウギュウのカオサン通り。通り全体がクラブ化してて度肝抜かれた。各店舗の音漏れどころではない爆音が混ざり合ってても気にしていない。
爆音の通り沿いでオープンマッサージ。
爆音の通り沿いでオープンマッサージ。おもしろい風景。
到着一番の晩御飯は屋台。美味しかった。
到着一番の晩御飯は屋台。美味しかった。
涅槃仏(ねはんぶつ)。全長50mあるとのこと。
2日目:寺院や遺跡は現地ツアーを利用。効率よく、街・人・歴史を学べるので、だいたいいつも初日はツアーに参加。涅槃仏(ねはんぶつ)。全長50mあるとのこと。
人多すぎ。
王宮。人多すぎ。
アユタヤ。滅ぼされる前はどれだけ輝き、にぎわっていたのだろう。
アユタヤ。滅ぼされる前はどれだけ輝き、にぎわっていたのだろう。
いいリスが撮れた。
いいリスが撮れた。
どの国も戦争戦争。
これも戦争の名残。
カオサン通り付近の朝
3日目: 朝から活気にあふれている通り。
裏通りは人が少なくいい感じ。
裏通りは人が少なくいい感じ。朝は寝ぼけてて毎朝交渉してもぼったくられてしまう。。。(日本円にすると大した額ではないけど)値交渉という文化に慣れていないのでなかなかめんどくさい。
交通の便が良くなかったので、フェリーで川を下ってからの地下鉄ルート。
宿からの交通の便があまり良くなかったので、フェリーで川を下ってからの地下鉄ルートを発見。
タイシルクを世界に広めたジム トンプソンの家。庭がすごい!クワズイモの葉が1m以上ある!
タイシルクを世界に広めたジム トンプソンの家。庭がすごい!クワズイモの葉が1m以上ある!
サイアム付近。建物全部でかい。入ったら毎度出れなくなる。
サイアム付近。建物全部でかい。入ったら毎度出れなくなる。
有名なアロマブランドが展開しているレストラン。
有名なアロマブランドが展開しているレストラン。

Golden Gimletという名に惹かれてオーダーしたら、大葉に金箔。飲み方分からん。
Golden Gimletという名に惹かれてオーダーしたら、大葉に金箔。飲み方分からん。美味しかったけど。

11 / 05

“今”にFITさせる

現在、自社サイトをリニューアル中。前回、作り変えたのは3年半くらい前。「そんなスパンで作り変えなければいけないの?」と思う人も多いかもしれない。ただ、他社・他業種でも皆同じく、3年半前と現在では内部的&外部的、技術的&情報的にも色々大きな変化・進化があると思う。

 

リニューアルが目的ではなく、刻一刻と変化する流れの中で、「今後望むあり方や場所(Will)」「自分たちだからできること(Can)」「周囲から求められていること(Must)」なども織り込みながら、自身に向き合い、あり方を据え直した結果、表面上との不一致が生じてきているので、“今”にFITさせるためのリニューアル。

 

 

目の前の人には“今の自分”で話できるものの、実際に会えていないその他大勢の人には“3年半前の自分”で話をしているような感じがする。

 

 

 

自社サイトリニューアル要素

 

・想いや活動、コンテンツを今にFIT

・ペルソナ像を今にFIT

・感情、感覚的表現方法を今にFIT

・技術的表現方法を今にFIT

・主要媒体変化に対する使い勝手を今にFIT

・コンテンツ構造やフレーム構造を今にFIT

 

↑この一つひとつの要素を放置したままにしておくか、アップデートし新たな集合体をつくるか。結構大事なこと。

 

 

 

時代の大きな変化に伴う価値変動のなか、多くの会社がリブランディングの必要性を強く感じている様子。そこへの提案にあたり、自社にも必要だと感じ、意を決して着手。WEB展開で意思表明的に既成事実化すると同時に、内側もしっかりリンクさせないといけないので、WEBだけの話ではなく、思いっきり向き合って、大分解して、再構築してみた。

 

 

向き合いすぎたせいでバランス感覚がおかしくなるし、迷子になるし、もつれてくる。それら全てを乗り越えて、地固まる感。

 

 

でも、やはりこういうものは渦中にいないファシリテーター的存在なしに、やるべきではない…と痛感した。

 

10 / 06

“気づき”という価値

チームで事業課題に向き合うためのワークショップ(体験型講座)は、完成したもの自体にも価値があるけど、一番の価値は、チームで取り組み、頭から湯気が出るくらい考え、ぶつかりながら、合意しながら、一本の糸を紡ぎ出していくその過程で得る“気づき”自体が一番の財産。

 

外部の力やオートマチックだけで完成したものは、たとえ良いものに見えてもチームの思考・感情・行動とリンクしていないので意味をなさない。

 

完成後も実際の行動や成果と照らし合わせながら、ブラッシュアップしていくと、どんどん研ぎ澄まされたものになり、自分たちによりフィットしてくるはず。

 

 

一枚の記録として棚に眠るか、財産として磨き掲げるか、大きな分かれ目。

 

価値か無価値か、すべて自分たち次第。

 

そろそろ、また見直そ。

 

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先日、次世代のクラウドプラットフォームとなるGoogle Cloud Platformの大型イベントNEXT18に行ってきた。「IT&WEB業界の話ね」では収まらず、近年の新技術(スマホ、SNS、クラウド、ドローン、VR、ブロックチェーン、リモートワークなど)と同様に1~2年後には用語もサービスも“一般的”なものとして認知され、仕事(全業種)・教育にも私生活にも入り込んでくるものだと感じた。

 

NEX18
朝一の基調講演前の会場。このスクリーン×4エリアが満席に。どの会場もブースも人だらけのため掲載できる写真がない…。Googleのクラウド環境と開発ツールを一般開放し、各企業がそれらを用いてAIやビッグデータなど組み合わせたサービスを構築・提供していくモデル。汎用性が無限大なので今後いろいろなことを解決するサービスがあらゆるところで生み出されそう。
ブルーノート東京
毎度のブルーノート。北欧ジャズとジャマイカンタブの融合。向かいのテーブルに有名アーティストが!
9 hours
一度泊まってみたかった9 hoursへ。
9 hours
9 hoursのフリーエリア。※奥に写っているのは僕ではありません。他人です。
根津美術館
初の根津美術館。雪村周継の龍虎図に鳥肌がたった。※奥に写っているのは愛人ではありません。他人です。
根津美術館カフェ
根津美術館の庭園内のカフェで休憩。いい休憩場所を見つけた。今後もここで一休みしよう。