ふと気づけばマイペースでやってきた飛企画も来年で10年目。数年ぶりのパワーアップ休暇をとり、周りの人たちがことごとく絶賛するタイ(バンコク、チェンマイ)へ7泊8日のひとり旅。旅する中での気づきを数回に分けてメモ。(旅の写真は下部に掲載)
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開放編
5日目。飛行機で1時間半かけてチェンマイ(タイ北部の古都の町)へ移動。この日から2日間行われる祭りの影響で普段よりにぎわっているとのことだが、バンコクより落ち着いている感じ。
到着日の夜。毎晩1時まで開催しているナイトマーケット&ナイトバザールへ。広島で言うところの“とうかさん”“えびす講”を毎日開催している感じ。通りは、ベタな店ばかりだけど、広場で開催しているPloen Ruedee Night Marketは、店もライブも洗練されていて最高に良かった。
翌日はコムローイ祭(ランタン上げ)の現地ツアー。車で1時間ほど走ったところの大学敷地内での開催。(現地ガイドさんのいい加減さにトラブル続出。おかげで参加者がひとつのチームになった。)何千ものランタンが一斉に空へ。素晴らしい、脳みそから何か出た。ランタンは街中に帰ってもあちこちで上がっており、街全体が幻想の世界っぽく映る。こういうの日本でもあったらいいなと思うけど無理よね。
チェンマイは心地よいにぎやかさでいい。祭りやイベントのおかげもあるが、気持ちがほぐれる。飛行機で隣になったご夫婦は毎年来られるとのこと。帰郷する感じに似てるんだとか。
この旅中は、遊ぶことに集中するためにパソコンは持って行かず、小さなメモ帳のみを持って行った。「仕事をしないといけない」と思えば思うほど進まないが、「仕事をしてはいけない」くらいの気構えだと心が開放されるのか、サラッと頭に浮かんでくるのでその都度メモして完了。
帰国してからメモ帳を眺めると結構なページ数を書いている。タスクではなく、日々アイディアなどを書き留めるのは大切なことだと再認識した。後から眺めて、「なんだここれは?」みたいなのもあるけど、他人が書いたものを見ているようで、客観的に観察できて面白い。
これも以前はやっていたが、いつの間にかやらなくなっていた。この感覚を思い出せたのは良かった。続けよう。
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