桜

04 / 11

桜の存在とご近所問題

ご近所では、庭の落ち葉(花びら)問題を巡って軽い話し合いが起こっている様子。注意された方は迷惑をかけないように落ち葉対策をし、注意した方もその手前、自分家も対処しなければならない。円満なご近所関係を保つために必要なこと。

 

そんな中、我が家の庭には大きな桜の木がある。。。咲き乱れる年とそうでもない年があるが、今年は申し訳ないくらいに満開。

 

大満開の後は、もちろん大桜吹雪。

 

先述したご近所さんたちの敷地を花びらで彩りまくる。

 

でも、怒られない。

 

顔を合わせた時に、「すみませ〜ん」とは一応言うが、ご近所さんも「全然いいですよ!今年もきれいに咲きましたね〜」と言ってくれるので、こちらも掃除しにいかない。本心ではどう思われている分からないが、すごく良い方なのできっとそのままのお気持ちなのだろうと甘えさせてもらっている。
 

他の花木もきれいに咲き誇り、散っていくのだが、我が家もご近所さんも落ち葉には気を配っている。だが、桜は別物。花びらの量的にどうにもならないというのもあるが、一番は「喜ばせる質と量が圧倒的に大きい」というのが、許される一番の理由かと思う。
 
それが、桜の存在意義でありブランド力。
 
会社も個人も提供するサービスも、各々がそんな存在であれば、攻め(責め)合うのではなく、讃えあえるのかなと思う。