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デザイナーがコンサル?

気がつけば、コンサル的な相談案件が増えてきた。

 

デザイナーがコンサル?って思うかもしれないけど、デザイナーにしかできない重要な領域があると思う。

 

 

それはどこか?

 

 

多くの組織は、“理念”とそれに基づく“行動指針”を掲げている。それは、自社の存在価値を明確にし、社内外に浸透させていくため。

 

 

ただ、

 

CI(コーポレート・アイデンティティー )という観点から見ると、

 

  1. MI(マインド・アイデンティティー)=理念の統一
  2. BI(ビヘイビア・アイデンティティー)=行動の統一

の二つはあるけど、もう一つの重要な要素である

  1. VI(ビジュアル・アイデンティティー)=視覚の統一

が組み込まれていないことがほとんど。

 

経営理念と行動指針を見える化

 

「情報の90%は視覚を通じて伝わる」と言われるように、目に見えにくい理念と行動を「見える化」する必要がある。そうすることで、想いを直感的に伝え、共有することができる。

 

同じ商品やサービスを営業や広告宣伝していても、“物売り”と見なされれば迷惑がられ、“社会活動”と認知されれば応援してもらえる。

 

 

「事業の核となるこの部分の問題を解決できるのは、デザイナーしかいない。」

と、勝手に使命感を持ってやってしまうから非常に効率が悪い。。。

が、長くお付き合いさせていただくとなると、はじめにこの部分をガッツリやっておけば、後が本当に楽になる!

 

と、自分に改めて重く認識させ今週もがんばろ。

 

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輝く職人

現在、自宅中庭の水はけ問題と決着するため、コンクリート土間打ちの工事をしてもらっています。職人さんたちが、あ〜だこ〜だと真剣に、そして楽しそうにやってくれていて気持ちが良い。

 

中でも、下請けにあたる職人さんが素晴らしく、仕事のクオリティーはもちろん、「報告・連絡・相談」をきっちりしてくれる。

 

前回も、元請け業者の担当さんに、「ご主人に言っておかなくて良いんですか?」と何か変更があったことを僕に確認するように促す会話が聞こえたので顔を出すと、数センチの変更が生じるとのこと。

 

たった数センチなので言うまでもないだろうという判断をされかねないけど、この数センチの変更で他の部分に支障がでることに僕が気付けたので、その報告は有り難かった。

 

中庭工事

↑ここからは、自分で枯山水を作っていく。

 

その後も同様の場面が何度かあったので、雑談の中でお礼を言わせてもらった。

 

たまに知人友人から「良い業者知らない?」と聞かれることがあり、この人なら安心して紹介できると思い、「元請けもやってますか?よかったら名刺もらえませんか?」と聞くと、

「元請けはやっていますが、今回は下請けで入らせてもらっていますので、名刺をお渡しすることはできません。すみません。(ニコリンコ)」と。

 

なんとか名前だけは教えてもらうと、「◯◯さん(元請け)に仕事を発注してもらい、私を指名してもらえることが、一番うれしいです。(ニコリンコ)」と。

 

こういうお仕事をされているので、身なりはきれいとは言えないけど、すごく輝いて見えた。

 

 

最近は、「いかにお客さんを感動させ、クチコミにつなげるか!?」みたいなコンサルもあるようで、“おもてなし精神”で小技をあれこれ駆使するらしいけど、内容を聞いてもイマイチしっくりこなかった。

 

僕としては、今回のようにプロフェッショナルとしてその人が持っている考えや技術で、感動させてもらいたいと思う。(逆に、変な小技は苦手なので浴びたくない。)

 

最近は、いろんな便利なものやノウハウが一般普及し、アマチュアでもそこそこにできたりして、どの業種もプロとアマの境目があやしくなってきている。それを嘆く人もいるけど、その状況をもってしても、「やっぱりプロは違うな〜。任せてよかった!」と言わせることが大前提で、それができないとまずクチコミは起こらない。

 

この職人さんはそんなこと微塵も意識していないのだろうけど、僕はすでに数人にクチコミしてしまった。

 

そんなこんなで、職人さんに「プロたるもの」を再認識させられた一日でした。

 

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伝言ゲーム

たまに、妻からの伝言を子供たちが伝えに来るのだけど、

よく意味が分からないので、結局僕が1階に降りるはめになる。

そう、僕は家族のために労を惜しまないそんな素晴らしい夫。

 

大人でも専門的な話や、

間に二人挟んだりするとおかしなことになる。

 

話が歪んだり、意図が伝わっていなかったり、

少なくとも内容は目減りする。

「10の魅力」が→「7になり」→「4で届く」。

 

 

今や当たり前になったけど、

一斉に世界中に情報をリリースできる時代。

(改めて考えるとすごい。)

 

県内に、国内に、世界に、その“想い”を、

目減りさせずに届けるためにはWEBの活用は必須。

(大半がスマホで情報を受け取るようになった今、スマホ対応も必須。)

 

社長と直接話せば素晴らしいビジョン・想い・技術を持っているのに、

ホームページでは何の変哲もない普通の会社に成り下がっている。

 

これでは、そのような想いや技術をもっている会社を

探し求めているお客さんにスルーされてしまう上に、

気づかぬうちに周りからも過小評価を受けてしまっている可能性も。

 

 

クチコミは今も昔も変わらず最も有効な手段だけど、

伝言ゲームでは、その人のトーク力まかせになってしまう。

 

どんな人が説明しても魅力を目減りさせないように、

“整理した資料”を“いつでも”“どこでも”閲覧できるように、

受け皿を充実させておくべきだと思う。

 

あとは、その受け皿にどれだけ精魂込めるか。

ここで、その後の明暗が大きく分かれる。

 

 

以下は、お客さんや自社での実体験。

 

  • スタッフ全員(事務員や工務部等)が営業になれた。
  • 「追っかける」から「求められる」スタンスに変わった。
  • お客さんがクチコミで新たなお客さんを連れて来てくれた。
  • 代理店とのパワーバランスが大きく変わった。
  • お客さんが自ら学んでから来るので、説明&説得しなくてよくなった。
  • 自社の方向性に沿ったお客さんが来てくれるので商談がスムーズ。
  • 自社のビジョンが明確になり、スタッフとの意思の疎通が図れた。
  • スタッフの家族や協力会社からの見られ方を大きく変わり、スタッフの意識が高まった。