03 / 15

ハンマーかそれ以外か。やっぱりハンマーか。

アメリカのことわざに「ハンマーしか持っていなければ、すべてがクギに見える」というものがあるらしい。冷静になって見渡せば、今必要な道具は実はハンマーではなく、ノコギリやドライバーかもしれない。

 

そして、より正確さと早さが欲しれば、電動式工具という選択肢が出てくるし、さらに、時間を買いクオリティーを上げたければ、専門職へお願いするという選択肢もある。

 

目的を再認識して、先入観、固定観念、既成概念をとっぱらい、課題を解決するための広い視野をもつことが強く求められている。

 

ーーー

 

と言いながら一方では、

 

ハンマーを手にする。

極めたくなる。

とんでもない技が身につく。

それはもう、すべてがクギに見えてくる。

 

という没入タイプの人や会社にも強い好感が持てる(持たれている)。

 

結局、ありふれた無難なものに飽き飽きしたり、物や情報が多すぎて、ひとつひとつへの接触や関心が薄れていく中、何か心揺さぶられるものを求めるようになるのも人情だと思う。(広告が効かず、CGMが効果を成すのはここが背景)

 

最近、出会う会社さんは、採算度外視でユニークな新たな活動を考えている方が多い。価値が無形化する一途の中、どうやら世の中そういう原点回帰的なフェーズ&サイクルみたいだ。

 

両方、併せもって考えないといけない。

 

 

02 / 24

講話

先日、職業訓練校の修了日に講話をさせていただいた。今回、ご依頼を頂いたのは、破竹の勢い(?)で広島のWeb人材の創出・育成・斡旋を担うパソコンスクールHA*NAさん。

 

人材不足は広島Web業界も例外ではなく、現場や地域社会との連携に基づいた教育使命を持たれた取り組み・活動をされていることは、現場の人間にとって非常にありがたい。

 

授業は受け持っていないので、生徒さんとは当日が初顔合せ。技術的なことは半年間みっちりやってこられただろうから、デザインの外側を大枠で話させていただいた。

 

<講話概略>

・身につけた「手段」をどう「目的」につなげるか?

・そもそも「目的」は何?

・Web業者の社会的役割は?

・クライアントの存在意義と社会的共通価値は?

・固定観念と既成概念の外側(ワークショップ×2)

・就職、現場、成長について

 

「デザインは、目的を直感的に伝えるための手段」であり、基本やルール通りに作ることがデザインの正解ではなく、課題を解決するという目的を達成できて初めて正解となる。そこからの逆算的で組み立てることでデザインに意義が生まれ、結果的に上達もする。

 

自分たちのその一手により、クライアントの先のお客さん(地域社会)にコミュニケーションが生まれ活性化したり、誰かの良き人生のターニングポイントになったりする。各自がその一役を担うことを理解したうえで、意義を持って各職場に従事してもらいたいなと思いお話させていただいた。

 

あとは、矢面に立ってふんばり続ける。数年経って振り返ったときに、自信や誇りといった足跡がしっかり残るように。そのためには、皆さんの大切な今をフルスイングで。

 

陰ながら応援しております。

 

WEBデザイン講和
半年間教わってきたことと、話した内容がつながったでしょうか?
WEBデザイン ワークショップ
ワークショップ風景。※飛企画のリーフレットが写り込んでいますがステマではありません。

 

01 / 21

とんど 2020

年明け恒例行事、田舎のとんど。
毎年書き初めとともに、昇り竜やら眠り虎やら驚き虎やら、その年のありたい姿勢を描いて飛ばしている。これがきれいに燃えてあがるとその通りの年になる!

 

今年は少しイキった昇り竜を。3年前のものはきれいに昇っていったが今年はどうだろう。

 

〈 結果ファースト 〉

火に歩みよる間際ではらりと落ちて、じんわり燃えつきた。

縁起悪っ。

 

昇り竜を竹の穂先にぬる〜く結びつけてくれた妻は、この一年に起こる良くないことを自分のせいにされてはかなわんと、もう一度描いてこいと。

「描けるか!描いて戻ってきたら火ぃ消えとるわ!」

 

しかしながら、あとで写真を確認したら、昇り竜を逆さにつけてらっしゃる。なので、「下り龍が登らなかった」ということでセーフ、ということに。

 

尚、書き初めの方では、いろんな面で鍛えようということで「鍛」の文字。これは見事に燃え登った。これはまぁ、自分が頑張れば叶うことなので昇ったからといって特に。

 

ということで、今年はイキらず準備を怠らず着実に一歩ずつ頑張ります。
 
 
〈 追記 〉
後にスタッフが教えてくれたのだが、降り龍(くだりりゅう)というものがあり、とても縁起が良いらしい。天に昇った龍が知恵の宝珠を手に入れて降臨し、その知恵を地上へ教えひろめるとか。良いじゃないですか!
 

お手製の陶硯
この日のために作っておいた陶硯セット。

昇り竜
固形墨を忘れてきたため淡墨が作れず、濃淡がおかしなことに。この時点から失敗は始まっていた。自力本願で準備と確認を怠らないようにしよう。
年明け恒例行事とんど
燃え始めの迫力は本当にすごい。1年間のあんなことやこんなことをスカッと焼き飛ばしてくれて心機一転できる。