CI構築

11 / 16

デザイナーがコンサル?

気がつけば、コンサル的な相談案件が増えてきた。

 

デザイナーがコンサル?って思うかもしれないけど、デザイナーにしかできない重要な領域があると思う。

 

 

それはどこか?

 

 

多くの組織は、“理念”とそれに基づく“行動指針”を掲げている。それは、自社の存在価値を明確にし、社内外に浸透させていくため。

 

 

ただ、

 

CI(コーポレート・アイデンティティー )という観点から見ると、

 

  1. MI(マインド・アイデンティティー)=理念の統一
  2. BI(ビヘイビア・アイデンティティー)=行動の統一

の二つはあるけど、もう一つの重要な要素である

  1. VI(ビジュアル・アイデンティティー)=視覚の統一

が組み込まれていないことがほとんど。

 

経営理念と行動指針を見える化

 

「情報の90%は視覚を通じて伝わる」と言われるように、目に見えにくい理念と行動を「見える化」する必要がある。そうすることで、想いを直感的に伝え、共有することができる。

 

同じ商品やサービスを営業や広告宣伝していても、“物売り”と見なされれば迷惑がられ、“社会活動”と認知されれば応援してもらえる。

 

 

「事業の核となるこの部分の問題を解決できるのは、デザイナーしかいない。」

と、勝手に使命感を持ってやってしまうから非常に効率が悪い。。。

が、長くお付き合いさせていただくとなると、はじめにこの部分をガッツリやっておけば、後が本当に楽になる!

 

と、自分に改めて重く認識させ今週もがんばろ。