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伝言ゲーム

たまに、妻からの伝言を子供たちが伝えに来るのだけど、

よく意味が分からないので、結局僕が1階に降りるはめになる。

そう、僕は家族のために労を惜しまないそんな素晴らしい夫。

 

大人でも専門的な話や、

間に二人挟んだりするとおかしなことになる。

 

話が歪んだり、意図が伝わっていなかったり、

少なくとも内容は目減りする。

「10の魅力」が→「7になり」→「4で届く」。

 

 

今や当たり前になったけど、

一斉に世界中に情報をリリースできる時代。

(改めて考えるとすごい。)

 

県内に、国内に、世界に、その“想い”を、

目減りさせずに届けるためにはWEBの活用は必須。

(大半がスマホで情報を受け取るようになった今、スマホ対応も必須。)

 

社長と直接話せば素晴らしいビジョン・想い・技術を持っているのに、

ホームページでは何の変哲もない普通の会社に成り下がっている。

 

これでは、そのような想いや技術をもっている会社を

探し求めているお客さんにスルーされてしまう上に、

気づかぬうちに周りからも過小評価を受けてしまっている可能性も。

 

 

クチコミは今も昔も変わらず最も有効な手段だけど、

伝言ゲームでは、その人のトーク力まかせになってしまう。

 

どんな人が説明しても魅力を目減りさせないように、

“整理した資料”を“いつでも”“どこでも”閲覧できるように、

受け皿を充実させておくべきだと思う。

 

あとは、その受け皿にどれだけ精魂込めるか。

ここで、その後の明暗が大きく分かれる。

 

 

以下は、お客さんや自社での実体験。

 

  • スタッフ全員(事務員や工務部等)が営業になれた。
  • 「追っかける」から「求められる」スタンスに変わった。
  • お客さんがクチコミで新たなお客さんを連れて来てくれた。
  • 代理店とのパワーバランスが大きく変わった。
  • お客さんが自ら学んでから来るので、説明&説得しなくてよくなった。
  • 自社の方向性に沿ったお客さんが来てくれるので商談がスムーズ。
  • 自社のビジョンが明確になり、スタッフとの意思の疎通が図れた。
  • スタッフの家族や協力会社からの見られ方を大きく変わり、スタッフの意識が高まった。