先日、諸用があり家族で関東へ。
余裕のないスケジュールの合間をぬっての東京散歩。
最近、人も店も街も何もかもオシャレ&おもてなしの水準が高まっている感が強くて、そこからドロップアウトしたいモードだったので、今回は下北沢などのゆるい街を中心に散歩。
昔にくらべ、フランチャイズ店も増えて街になってきたとはいえ、何度きても独特の脱力感。妻や子供たちには退屈かなと思ったけど、この空気感が気に入ったらしく、買物、食事、カフェと長い時間をここで過ごした。
“どれだけの人の成長を見届けてきたのだろう?と思わせる店頭商品”
“買おうと努力しても買えない、思いっきり趣向が偏った店”
“雑だけど、嫌な気がしないぶっきらぼう接客”
“街に溶け込む変なパフォーマーとそれに負けない変な通行人”
“人で溢れる庶民派スーパー”
気負った感じのないこの街に来るたびに肩の力が抜け、「これでいいのだ」と思わせてくれる。