02 / 12

求職者の眼

最近いろんなところで求人関係の話題や相談が出てくる。どの業種も人材不足で、皆さん某求人サービス等に結構な費用をかけている様子。そのサービス内での囲い込みや情報発信力はあるとして、各会社の紹介ページだけで、どれくらい求職者の知りたいことを伝えられるのだろうかと疑問に思う。

 

 

昔に比べ、最近の求職者は賢いし真剣っぽい。若い人は社会貢献欲が高い人が多いらしいし、インターンに行ったところしか面接を受けに行かないとか。そして、社長やスタッフの名前があればSNSを確認したりと。情報が開示されているから、そりゃ見に行くよね。会社側だって必ず見てるし。

 

 

結局、お互い“リアルな本音、本性、本心”が知りたいという表れ。

 

 

中途採用の場合、理想の人がたまたま運良く失業中の可能性はかなり低い。だとすると転職者しかいないが、その人が家族持ちだとすると、この先の読めない時代に今の仕事(収入)を断ち切って、何も中が見えない不透明な会社に転職するだろうか?

 

自分なら、今の時代に一切中身の見えない会社はいろんな意味において第一関門で却下。給与・待遇が良くても働き続けられる環境でなければ振り出しに戻ってしまう。(業務拡大でない場合、枠が空いたってことは、誰かが何かしらの理由で抜けたってことだから。)

 

 

実店舗がありお客さんとして接する機会があれば良いが、そうでない場合、求職者がまず見に行くところである、その会社のあり方を示す公式サイトに、「何のために存在しているのか?」「どこに向かっているのか?」「そのためにどのような活動や取り組みをしているのか?」「どのような人がどのような想いで集まっているのか?」などが表現してあることが大前提。

 

そこから、どのみち“リアルな本音、本性、本心”を探ってくるのだから、会社側からブログやSNSなどを通して、想いを見える化し発信し続けていること。これらのコンテクスト(文脈)から、「これは自分のために言っているな」とか、「自分には合わないかな」など、ここで初めて共感・共鳴が生まれる。(誰かによって用意された情報だったり、作り上げられたイメージだけでは、すぐ見透かされてしまう。)

 

 

結局、共感・共鳴してもらえないと始まらないし、“リアルな本音、本性、本心”が開示されていなければ共感・共鳴しようがない。

 

あとは、給与・待遇とかは別問題。

 

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01 / 14

とんど

日本には「とんど」という、”書き初めしたものを火に放ち、天まで登れば願いが叶ってしまう”という恐ろしい儀式がある。昨年は、昇り竜を飛ばしたばかりに大忙しの一年になってしまい、年の後半には風邪という不治の病にかかり、2ヶ月半経った今も未だ治らない。

 

龍
ウネリながら天に昇っていった昨年の龍。

 

なので、今年はゆったりと充足した一年になるよう、仙厓(江戸時代の臨済宗の禅僧であり絵師)の脱力感をお借りして以下を祀った。

 

仙厓 虎
臨済宗の禅僧であり絵師の仙厓のコピー。今年はゆったりしたこの虎のようにありたい。

 

とんど
暑っ!暑っっつ!! 書き初めを刺した竹が少々短い。
とんど その2
ここからさらに昇っていった。(赤丸が書き初め)

 

描かれた虎はどんどん天へと昇って行った。

「これで安心!」

 

・・・と言いながら、新年業務開始早々から電話が鳴り止まず2日間で当月のスケジュールがみっちりに埋まってしまった。。。せっかく13日連休でリフレッシュして得たフレッシュ感が颯爽と消えて行ってしまった。(有難いことなんです。感謝しております。)

 

しかし、年末の締めに行った自社ブランドマネジメント・ミーティングの内容を実現して行くために、早めに軌道修正していかなければならない。

 

 

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12 / 06

自分に合った仕事の本の読み方

毎月何冊もの仕事関係の本を浴びるように読む人がいるが、個人的には、常に脳みそが情報でヒタヒタになっているところに浸み込む気がしない。たとえ、浸み込んだとしてもすぐに次の情報を浴びるから、芯で理解する前に上書きされてしまう。人それぞれ自分に合った本も読み方があるということを前提に、僕自身に合った読み方は以下。(本を読んでも読んでも実践に結びつかないという方は試してみてください。)

 

 

 ① 課題に直面する。
お客さんへの提案書を作る際に、「解決するために何が必要だろうか?」と何度も自分を疑い、脳みそがカッスカスになるくらい絞りあげる。

 

 ② ヒントを探す。

その中で「こういうものがあったら良いかも」と紡ぎだしたヒントをもとにネットで調査。(常日頃からフィードやSNSで情報収集している中から拾い出したりも)

 

③ ネットで調べて、提案書に盛り込んで組み立ててみる。

複数のサイトから情報収集し、それがどういうものかを知り、提案書に盛り込む。(ネットの利点は、タイムラグがないことと、良くも悪くも様々な情報で荒れているのが良い)

 

④ プレゼンのシミュレーションを行い、ツッコミどころを探す。

それをもとにプレゼンのシミュレーションを行い、「こう突っこまれたら説明できん」という部分が多々あることに気づく。(だいたいこの部分が、提案のキモだったりする)

 

⑤ それ関係の本を3冊程度読む。

ここで初めてより理解度を高めるために、それ関係の本を数冊買う。一冊の本で解決することは無く、3冊くらい読めば軸と大枠をだいたい理解できたと感じる。(脳みそがカッスカスの状態で読んでいるから吸収率はとても良い。)

 

⑥ 提案書を改善し、プレゼンへ。

タイムリミットが近づく中、再度提案書に盛り込み直し大幅改善へ。また、本で答えを得る前にしっかり悩んでいるので、それらが繋がり、どの本にも載っていないものになったりもする。

 

⑦ プレゼン後の反省。

提案が通ったにしても、初めてプレゼンに盛り込んだものは、粗が目立つし、質が低かったりと反省点が尽きない。より効果的なものになるように、その後の実践ごとにブラッシュアップ。

 

 

まとめると、目の前の課題を解決するために、タイムリミットを感じながら実践に実践を重ねる中で、本を読むことが大切なのかなと個人的には感じる。情報を浴びただけの「知っている」と、頭から湯気を出しながら「実践した」の間には、確実に天と地ほどの差があると思う。

 

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