01 / 12

何という今だ 今こそ永遠

「何という今だ 今こそ永遠」
これは、陶芸家・河井寛次郎の言葉。
(河井寛次郎は、陶芸以外にも、彫刻、書、詩、金属、民藝運動等を精力的に行った人。)

 

かなり昔に、友人(広島激辛つけ麺魂を捨て京都に移住した)に薦められ、
何の予備知識もなく河井寛次郎記念館を訪れた。

 

自身で設計したという自宅兼仕事場をそのまま記念館として残しており、

ユニークな間取りと動線、中庭と登り窯、そしてぶっとんだ展示品が、

不思議な違和感を感じさせ面白かった。
訪問した当時は陶芸には何の知識も関心も無かったが、

なぜか2年前の同時期に陶芸をやってもいない二人から別々に陶芸を薦められ、

「腰は重たく」がポリシーの自分が、なぜかやり始めて今に至る。

 

そして最近、ふとその存在を思い出し「河井寛次郎の宇宙」という書籍を購入した。

河井寛次郎の宇宙

その見開き一番に「何という今だ 今こそ永遠」とのメッセージが。

 

何というメッセージだ・・・

 

本人がどのような意を込めて書いたかは分からないが、

この中には明らかに「情熱」という言葉が込められているように思う。

「情熱」という言葉を使わずに、ここまで「情熱」を表現できていることが凄い。

 

本書の中に、以下のような記述がある。

 

“時代を超えた強靭な思考力と哲学、思想の深さ・・・。

それらのものが天性の美意識でコーティングされ、

他の追随を許さぬミクロコスモスを造り上げた。”

 

まさにテキストでもビジュアルでも、メッセージを伝えるのに必要なのは、

”論理的な説明”ではなく”深い思想からの美意識”だと感じた。

 

今後、オペレーター的な処理業務や正解をはじき出す業務はAIに取って代わられる中、「動物的」「直感的」「左脳的」「感情的」なクリエイティブな要素が注目されている。

 

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プライベートでは、

毎食時に三姉妹のコップを間違えてしまうので、

それぞれの名前を散りばめたデザインと、

大中小のサイズを組み合わせたものを作陶した。

これで誰も置き間違えることはなくなった。

(記事上部のアイキャッチ画像参照)

 

色が地味だけどどうかな?と懸念したが3人とも大喜び。

 

日頃は、三者三様のキチガイっぷりに育児ノイローゼになりそうだけど、

この小さなコップを使える時間もあっという間に過ぎ去るのかと思うと、

「何という今だ 今こそ永遠」と思うことで幸せだということにした。

 

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12 / 08

ブランディングムービー撮影

先日、クライアントのブランディングムービーの撮影へ。
(といっても、自分は絵コンテを書いて、現場ではほぼ見学人。)

 

今回のクライアントであるKAMUIBRANDさんは、今や世界トップシェアのビリヤードタップメーカー。そして主演は、海外からトーステン・ホーマン氏(3タイム世界チャンピオン)を招いての撮影。

 

プレーヤーとメーカーという各々の立場で業界の頂点に立つ両者の共通点は、ただただストイックであること。ストーリー的にも、個々の宣伝ではなく、両者の日々の取り組みや姿勢に見られる“熱”や“想い”を世界・後世に向けたメッセージ的なものにしてみた。(まだできていません。)

 

撮影は、1日1ロケーション×3日間。撮影クルーも島根・大阪・東京から・・・。なんか大掛かりに・・・。シ・・シナリオ、盛りすぎた・・・かな・・?

 

今回、建築工房いろはさんにご協力いただき『いろはゲストハウス』をお借りした。吉和の大自然のロケーションにモダンな空間がマッチしている。暖かくなり緑に囲まれると尚良い。
いろはゲストハウスにて撮影
 
ブランディングムービー撮影風景

 

他のシーンは、PEAKSさんやKAMUIBRANDさんの製造工場にて。

PEAKSにて動画撮影

 

トーステン・ホーマン来日

いろはさん宛に書いてもらったサイン。(アートワークは赤松作)

 

しかし、撮影クルーの仕事っぷりに映像制作の大変さを思い知らされた。撮影にご協力いただいた皆さん有難うございました。

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11 / 03

知らなすぎた宮島

現在進行中プロジェクトのクライアントさんのルーツが宮島弥山にあるとのことで、お誘いを受け早朝から宮島弥山登山に出かけた。
道中、建築物から歴史的なことまで、いろいろ案内してもらいながら歩く宮島は驚きの連続で、僕が”知ったげ”に県外の友人を案内してまわったそれとは恥ずかしいくらいに別物。

 

この数週間前にNHK番組”ブラタモリ”で放送された宮島特集で随分驚かされたはずなのに、「まだ驚けるか!?」という自分の余白に感心した。

 

この日のコースは、以下。

  1. 紅葉谷コースで登山
  2. 霊火堂、弥山本堂、三鬼堂を訪問
  3. 弥山山頂にて昼食
  4. 大聖院コースで下山
  5. 大聖院を訪問
  6. カフェにて休憩

 

朝9時集合し、登山を終え、気がつけば宮島を出たのが18時。

クライアントさんが曽祖父から受け継いできたという伝統を感じることができ、そして只々楽しく充実した一日となった。

 

是非、次は別のコースを登ってみたい。

”受け売り”のうんちくを引っさげて。

 

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以下、本筋の話は出せませんが、観光視点で写真掲載。

 

宮島石垣 豊臣秀吉
今まで気にも留めなかった脇の石垣が、豊臣秀吉が築いたものとのこと。角の積み方から、その上に建っている建築物の状態が歴史とリンクしている。

 

宮島弥山 霊火堂
この霊火堂の火が、広島平和記念公園の”平和の灯”の火種とのこと。皆ふつうに知ってるのだろうか?

 

宮島弥山 霊火堂の線香
せっかくなので、”灰になると絵や文字が出てくる線香”と、”名前を書いて火を灯すローソク”をやっといた。

 

宮島弥山山頂の展望台
広くて綺麗な展望台にて昼食。

 

宮島 大聖院
すごい迫力の大聖院。どうやって建てるのか見当もつかない。

 

大聖院 観音堂の地下
観音堂にドラクエみたいな地下への階段があります。これは面白かった。
摩尼殿
摩尼殿。ここの彫り物はすごい。この記事のアイキャッチ画像用に描いてみるとそのデザイン性?の凄さに改めて気付かされた。
遍照窟
遍照窟。また洞窟系があったので入ってみるとこの美しさ。

 

宮島鳥居 夕景
この充実した一日のエンディングにふさわしい素晴らしい夕景。
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